めっちゃ、忙しいんですけど、なんとか「Ⅴ アウトプットする」を読みました。

この中で、一番興味深かったのが、「京大式カード」の使い方についての部分です。

昔、梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』を読んで(なんで読んだんだろ?知的生産に関わったことないのに…)、初めて知った「京大式カード」。

大学の偉い先生も、カードで情報を整理するんだ…と新鮮に思ったことを覚えています。

今回『情報生産者になる』で上野さんはわかりやすく、使い方を説明してくださっているので、このカードの使い勝手の良さがよくわかりました。

わたしが京大式カードにこだわるのは、平面の二次元データに時間という変数が加わって三次元の情報処理になると、パソコンの二次元画面は人間の手作業による空間的な処理にはかなわないからです。

「情報を時間という変数のうえに配列したものが論文」ですが、カードの方が時系列の順番を瞬時に入れ替えることができるので、パワーポイントより便利と上野さんは考えていらっしゃいます。

私などは極度のIT音痴なので、反って最先端の機器は何においても優れていると思いがちです。

でも、いわゆる「ローテク」にも、それにしかない良さがありますよね。

学者でなくても、「京大式カード」を使う場面はあるかしらん。

ちょいと心に留めておこうと思います。

・本日の夕食 豚丼の具みたいなもの、きんぴらごぼう、ミネストローネみたいなもの、鮭の飯寿司

忙しいけれど、なんとか飯寿司以外は手作りのおかず揃えました…。

たいしておいしくもなかった(笑)ですが、それでも買ってきたお惣菜よりは口に合うので、調理をします。でも、毎日帰宅が遅いので、週の半ばには限界を感じますね。明日は、木曜日。果たして料理をする気力は残っているか…?

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