忙しくって、おさぼりしていた読書を少しだけ再開。

今日は166頁「後鳥羽院・大遊戯人間」のところまで読みました。

「藤原定家」といえば、『小倉百人一首』の撰者、平安末期から鎌倉初期にかけて活躍した歌道の宗匠、優雅な暮らしぶりを想像してしまいますが、実際は全然違うのですね!

宮廷官僚としての定家の毎日は非常に忙しく、夜勤がやたら多いのです。そしてその仕事の内容はといったら、「格子を下ロス」「格子を上グ」。雨戸の開け閉めをさせられていたんです!朝まで碁の相手をさせられたり、本当に大変、ということが筆者の説明で理解できます。

実生活者としては、収入が少ないのに養う家族が多い、専門歌人としてはライバル六条家に負けまいとあがき、時には八〇代後半の父親の力を借りる、など苦労の多い毎日です。

そんな定家がどんな経路をたどって、歌壇で圧倒的な威勢を誇るようになったか… 本書の後半を読んで学びたいです。

それでは夕食の記録を。

これは土曜日の夕食。アスパラと卵のチャーハン、銀鱈焼き魚、ほうれん草胡麻和え、鶏じゃがなど

これは日曜日の夕食。牛ステーキ、にんじんシリシリもどき、など。

これは本日の夕食。キノコハンバーグ、いももち入り野菜スープ、ぶりの刺身など。

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