贈り物を頂戴することが増える季節です。
今朝、毎年頂戴する「はれまのちりめん山椒」を開けて、お弁当のご飯にパラパラ…。
入っていた箱には熨斗が掛かっており、「松の葉」の文字。
「松の葉」…。どういう意味で使っているのだったけ?
早速調べてみます。
「贈り物の上包みなどに、粗末な品物の意を表すために記す語」と辞書にあります。
ふうむ。たしかに「松の葉」では、大きなものを包むことはできませんね。
さて、松の葉よりは物が乗りそうな「椎の葉」。
「心持は椎の葉」ということわざがあるようです。
「たとえ椎の葉に包むほどのわずかな物でも、贈る人の真心さえこもっておれば、それでよい。」という意味です。
一昨日は、殻付きのホタテ貝を親戚からたくさんいただきました。
ふだんホタテを買い求めることはまずないのですが、せっかくの真心の贈り物です。
レシピを検索しながら夕食の献立に入れました。
そして今日は、職場の同僚から群馬産の下仁田ネギを。こちらも普段作らないような献立に活用しましたよ。
いろいろな方からの真心が小さな世界に新しい風を吹き込んでくれます…。