2年前の茶道の月刊誌『淡交』を眺めていました。
目に留まったのが下の写真の風炉。
華やかですね。
絵が描かれている風炉になじみがなかったので、とても新鮮に感じました。
調べてみると、「手向山」とのこと。
菅原道真の
「このたびは幣も取りあへず手向山紅葉の錦神のまにまに」
の一首にちなんだお道具です。
調べてみると、「手向山」と名付けられたお道具は香合が中心のようですね。
これは玄々斎お好み。
こちらは淡々斎好み。
お香合は小さいので比較的季節のものを用意しやすいと思いますが、風炉で限られた期間にしか使えないものをお持ちの方はよほどの道具持ちなのでしょうね。
本日の夕食
チキンカツ
ゆでブロッコリー
にんじんシリシリ
デザートには大好きな「水無月」とコーヒー
今月しか食べられない「水無月」。
あと一度買いに行きたいものです。