茶道雑誌『淡交』を何年も取っているのですが、なかなかじっくり読むこともできなく。
一念発起して毎晩少しずつ読み直しているところです。
表紙をめくったその裏。
毎月「ヒガシマル醤油」さんの広告が載っているのですが、そのお料理写真がすばらしい。
名だたる料亭が季節の料理を美しい器に麗しく盛り付けているのです。
写真は令和2年6月号の広告。
唐揚げになった鮎が青いお皿の上で泳いでいるよう。
これを見て目にとまったのが「蓼酢」。
「蓼」ってあの「蓼食う虫も好き好き」のあの蓼?
早速調べてみると、市販もされているのですね。
蓼の葉をすり潰して酢でのばした調味料で、ピリッとしたさわやかな苦みと酢の酸味が特徴とのこと。アユの塩焼きに用いられ、「鮎蓼」と言われるほど好相性なのだそう。
ふーむ、なるほど。
広告からでもいろいろ学べますね。