ホットパンの使用、2回目。
楽勝でホットサンドが作れるはずでした。
一つ目は、まあまあの出来。
二つ目、もっとカリッとさせたくて、強火にして、どうせ1分間焼くのだからと、その場を離れて焦がしました。
……実は一つ目も思い通りの出来ではなかったのです。
今日はハムエッグを挟みました。
半熟の目玉焼きを挟んでも、両面1分ずつ焼いたら固まるかなと思ったら、さにあらず。ナイフで真ん中を切ると、トロツと黄身が出てきてしまいました。
初回、まあまあ上手にできたものですから、慢心していたのが、失敗の要因のような気がします。
たかがホットパンと侮るなかれ。
ホットパンとわが家のコンロの相性、ホットパンと食材の相性、そしてホットパンと私の相性?
それらに心を傾けて、ホットサンドを作らねばいけません。
どうも、私は道具に心を傾けて、その特徴をつかみ、道具と心を通わせて何かを作り出す…ということが苦手のようです。
話が飛躍するようですが、「パソコン」なんかも社会人として最底辺レベルの使用スキルにとどまっている原因のひとつには、こうした体質?があるのかも、と思います。
少なくとも私の場合、道具との付き合い方は、ふだんの対人関係のあり方とシンクロします。
新しく誰かと出会っても、自分から上手に働きかけて、仲良くするのがへたくそ。
あちらから声をかけてくれるのを待っているのです。
人間だったら、向こうから近づいてくれることもありますが、道具の場合はね…。
家電芸能人というカテゴリーがあるようですが、こういう方は道具に対して人見知りをしないのでしょうね。
素朴で、可愛い私のホットパン。もっと仲良くなりたいのです。
あなたがどんな性格なのか、あなたの様子をじっと観察いたしましょう。
あなたが喜ぶ食パンを、あなたが映える食材を、いろいろ選んでみますね。
もっとあなたと心を通わせたいのです。