今日は「3日目 行動の習慣を変える」を読みました。
印象に残ったのはここ。
ふだん私たちは、考えているようでいてボーッとしていることがよくある。しかし、無茶振りな課題を与えられれば、弥が上にも考えざるを得なくなる。これは教育の基本でもあるというのが、私の考えだ。つまり、「いかに生徒に上手な無茶振りをするか」が、学校の先生の役割なのである。
実際、私の大学の授業では、無茶振りをすることがよくある。「新書一冊を五分で読もう」「全員、今すぐ五秒ずつでコメントを言ってみよう」「間を三秒以上開けてはいけない」などは茶飯事だ。それも「正解」を求めるのではなく、10人いれば10通りの答えが返ってくるような問い方するのである。
最初は動揺する学生たちも、私の執拗な無茶振りに慣れてくると、逆にもっと強い刺激を求めるようになる。本来、適度な緊張感の中で頭をフル回転させることは快感だ。彼らはそのことに気づくのである。
(115~116頁)
なるほど。
「無茶振り」がなければ頭は動かない、と齋藤先生はおっしゃいます。
上手な無茶振りを誰かにしてほしいですが、現実は無理無体な要求があるだけですね…(笑)。
しからば、自分で自分に上手な無茶振りをしたいところです。
自分には無理、という甘えを許さない、ということですね。
高い目標を持つ!とか、限界を低めに設定しない!! なんてのもいいですが、「自分に上手に無茶振りをする」…、なんだかかわいい表現じゃないですか。
これからは「無茶振り」を意識して、脳を活性化していきたいです!
本日の夕食。
鶏肉レモンバター醤油ソテーのほうれん草とマッシュルーム添え
麻婆豆腐
かぼちゃの煮物
大根人参岩海苔の味噌汁