今日、学生時代の友達とランチ。
古民家を改装したクレープリーのお店です。
共感できることたくさん。
異なる部分は、ふうむ、なるほど。
めったに会わないけれど、会えば大切な存在と、思える相手。
彼女はつき合いが広いので、私は大勢の中のひとりに過ぎないかもしれないけれど、
それでも良し。
私が彼女を大切と心の中で思っていることで満足。
若い子のように友情に多大なエネルギーをかけなくても、満たされるのは、おとなだから。
こういう点では、年を取ることは悪くない、と思います。
たまにしか会わないからこそ、刺激も受けるし、四十年近くもつながりが続いていることにしみじみ感謝できるのでしょう。
友達の話で感心したのは、このコロナ下、通院先で知り合った人と、ランチを共にするようになったということ。
従来の友達と会うこともままならない中、新しいお友達を作れちゃう、なんて。すごい…。
友達は多いければいいものじゃない、とよく言われます。
私もそう思っているけど、そういえば自分はこの20年間くらい新しい友達ができていないかもと考えてしまいました。
なんだか、新しい出会いを私もしてみたくなりました。
知り合い、でもいいんですけどね。違う職種の、テンション低めで、愚痴と悪口はNGの人がいいな。三か月に1回くらいお茶を一緒にできる人がいいかな?
やっぱり、まだ自分の世界を広げたい欲があるんでしょう。
べたべた濃密な付き合いは苦手だけれど、友情のない人生はつまらない、ですよね。
ところで、「クレープリー」とは、クレープを専門に扱っているお店ではなくて、ガレットとクレープをメインとするカフェレストランを総称して言うそうです。
本場フランスでは食前酒(シードルなど)を飲んでから、食事系のガレット、そしてデザートのクレープに移るのがマナーだとか。
たしかに今日行ったお店も、デザートにクレープのコースがあったのですが、粉もんの後に粉もん、は胃にキツクて無理でした。
今回は友達が選んだお店。次回は私が選ぶと約束しました。
新しい「ふうむ」が感じられる、お店を探したいです!