銀杏をいただきました。
殻をとってゆでたものと、それと同じくらいの量の殻付きのものを。
以前、いただいた時に、好物だと喜んだことを覚えてくれていたのでしょう。
持ってきてくれたのは、夫の方の叔父夫婦(80代)。
ほかにも叔父が釣って干したホッケや、畑でとれたジャガイモなど。
私たちは用意していた、近所の洋菓子店のシュークリームやロールケーキを差し上げました。
物をあげたり、もらったり。
私の親世代は本当にマメに、そうしたやりとりをこなしていました。(今もこなしています。)
お歳暮やお中元、おすそ分けや旅行に行ったお土産など。
若いころはこうした物のやり取りが、形式的で無駄なことのように思えました。
でも、誰かに何かをあげるって、自分が元気で心に余裕がないとできないことですよね。
今回のように高齢の叔父夫婦がわざわざ持ってきてくれると、本当にその優しさに感激してしまいます。
私が80歳になった時、自分が作ったものを若い人にプレゼントできるような、心の余裕、気力があるかな?
とりあえず、今回は殻付きのもいただいたので、これをなんとか食べられるまでに加工?してみます。