本日の夕食は夫が作ってくれたお好み焼きです。
日曜日なれど出勤したのに、職場で鉄のドアに親指を挟み、爪の両脇からの出血が10時間以上たった今も止まらない…。
気持ちが暗くなりましたが、こうして夕食を作ってもらい、珍しく帰ってきていた息子が後片付けをしてくれたので、少し慰められました。
ところで、お好み焼き。面白い名前ですね。たこ焼きやねぎ焼きは入っている材料を、大判焼きやたい焼きは形状を説明しています。でも、お好み焼きって、ずいぶん漠然とした名前ですねえ。
調べてみると千利休が考案した裏千家お好みお菓子の「ふのやき」がルーツとも言われているようです。
「ふのやき」…。私は茶道のお稽古をしているので、たまあに京都のお土産の「ふのやき」をいただくことがあります。薄くて軽くてほんのり味噌の香りがする、とっても上品なお菓子です。
どちらかと言えばジャンキーな雰囲気のお好み焼きとすぐには結びつかないのですが、どちらもとてもおいしいですね。
我が家の(と言っても作るのはいつも夫)お好み焼きの特徴は、鰹節の粉をたっぷり、キャベツのほかにセロリを入れるところ。二枚目にはチーズを入れて、三枚目には焼きそばを入れるというのがお決まりの流れです。